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せわしなく情報を読み取っていくことが多い中で、
ゆったりした休日にゆっくり時間をかけて味わいながら読んでしまい、「しまった!」と思った記事があったので、紹介しておく
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/forbes/060616_desktop/
デキる人間の演出はまず机の整理から
なんでこの記事が私にとって微妙な味わいを残してしまったのかと考えると、
私がこの記事のターゲット範囲外だったからだ。。。
服装に気をつけているビジネスパーソンは多いだろう。服装によって、自分がいかに有能で、仕事熱心で、昇進に値する人間かということを相手に印象づけられる。
- そんなに名目上の昇進に興味がなく
- 内情より有能にみせかけることに興味がなく
- 仕事熱心と印象付ける必要はないぐらいにワーカホリックである自覚がある。
なのに最後まで読んでしまった。せっかく明確なターゲットを書いてくれているのに。
中身は結構(感覚的には)一理(?)あって
Wiener氏によると、スタッフ会議では、1冊にまとめたファイルと1本の金属製ペンが、仕事への情熱と思慮深さを印象づけるという。イメージをつくり上げるには、明るい色のプラスチック製ボールペンよりもピカピカの金属製ペンの方が常に効果的だと言っていい。プラスチック製の使い捨てのボールペンに比べて、金属製のペン1本はやや値が張るかもしれない。しかし、そのペンを1本失くしたからといって頭を抱えるほど高価ではないだろう。
たしかに1冊にまとめたファイルと1本の金属製ペンは、いい感じだけれど。。。
世の中を斜めから見てしまう現状の自分からすると
- 有能をPRする輩は胡散臭い
となってしまう。
私個人の感想からすると
- 演出する暇があったらその時間を利用して仕事に関する中身を身に着けろ。
- 上辺ばかりを気にする人間に気に入られる方がよほどの災難だ。
- 内実があればそれに伴う雰囲気はでてくる。
といったところ。見直すまでもなく前述の記事とは反対の考え方だ。
なんであの記事を読んでしまったのだろうとおもいつつ、blog風にエントリしてみた。
(今日は珍しく落ちがついたかも)