映画、イノセンスを見てくる。

押井守作品を見すぎているせいか、
破綻の無い強度を保っているせいか、
もしくは公式サイト見すぎたせいかは
わからないが、普通に楽しめてしまった。
世の中でもてはやされて?いるものを自分が
何の違和感も無くすんなりと受け止めてしまうことが
ちょっとこわいかもしれない。
 
紅い眼鏡の「俺はいつからここに居るッ」、
未来世紀ブラジルAVALONの小説みたいな状況でも
理由が(少なくとも自分には)わかり易く説明できているため、
ファンタジーになってない。
おかげで、想像(妄想?)の余地が制限され、違和感が無いのだと思う。
それは同時にカルチャーショックみたいなものを含まないということでもあり、
誰にでも薦められると言うと語弊があるけれど、前作よりも
一般向けの味付けだと思う。
 
映画そのものよりも川井憲次アレンジの"FOLLOW ME"が気に入ったかも知れない。
サントラじゃなくて伊藤君子のシングルを買うかも。
 
昨日から今日にかけて車で200kmぐらい走ってみた。
明日から長崎、来週末は大阪。