昨日の腹筋回数:20回

今日の腹筋回数(予定):0

昨日は今日の夜間作業に備えて早く寝てみたが、
意外にも早く作業を終えることができたので
日記を書いてみる。

明日は彼女と熊本行きの予定。
まだ何の予定も立ててないが、夜間作業明けで
きついので明日起きることに集中してみる。

〜昨日のこと〜
昨日は本屋に寄って立ち読みをしてみた。
C MAGAZINE12月号にていい記事を発見!
即購入した。
多分5年ぶりぐらいになると思う。
特別記事の『次世代標準暗号アルゴリズム「Rijndeal」を知る』
がお目当ての記事だ。たったの数ページ程度なのだが
P140 Fig.3のRijndeal暗号のSTN型による1ラウンドの流れ
にて感動する。
コンピュータ関連のことでこんな感動があったのは数年ぶりで
(CADで入力した)TD4のシミュレーションが通ったときよりも
さらに衝撃は強い。
ネットワーク機器について勉強していたときも楽しいと感じたが
今回は図一枚にやられた。
クラリときた。
RijndealとはもちろんAESのことで、
Byte Sub
Shift Row
Mix Column
Add Round Key
の4つの処理のうち、Byte Subはデザインウェーブマガジンで
一応の理解
(つまりおぼろげな動作原理と、ある程度の実装が可能)
をして、フリーのソース(OPENCOREのAES IPやGPG)を見て
理解が進行してはいたのだが、
Shift Row以降はまだ手付かずだった。
しかし、C MAGAZINEの記事(図)でShift Rowは一瞬で理解し
それがきっかけとなり、文献をあさると、Add Round Keyも簡単な
ことがわかった。
実装する上で残るは課題はMix Columnと
キー拡張、キー交換ぐらいだろうか
(もちろんまだHDLを勉強していないので現状では回路図ベースの
 CADで実装することになる。もっともAESは単純なのでそれも
 可能)

AESのハードウェア実装や、ゴールデンモデルを理解したいができていない人は、C MAGAZINE12月号はお勧めだ。
自作ソフトで使いたいだけなら、各種ライブラリがフリーで公開
されているためそれを参照すればよいのではないかと思う。

〜昨日の話ここまで〜

今日ネットカフェに寄ったのは、
AES関連の記事をハードコピーするためだ。
参考にしているのは

暗号の話
http://mailsrv.nara-edu.ac.jp/~asait/crypto/crypto/crypt.htm#section323

スマートカードの安全性に関する調査
調査報告書〜III.3.2.2 タイミング解析の適用例
http://www.ipa.go.jp/security/fy11/report/contents/crypto/crypto/report/SmartCard/node49.html

暗号解読のための電力解析シミュレータの提案
http://flab.ces.kyutech.ac.jp/ronbun/2001/ryotaro_sotsu.pdf

以上のURLだ。もちろん英語のサイトも参考にすると思うが、
上記サイトで面白いのは3サイト中2サイトは解析関連である
ということだろう。解析する際には解析対象の実装技術について
の知識があることが前提となるため、その前提知識について
解説してあるのだ。