今日は台風のなか代休をもらいつつ、2000円の交通費精算の為、出社する。〜或いは人は大風の中で財布を落としたときどうするのか?

朝、最初は彼女に「普段の大雨よりひどくないね」
などと言っていたのだが、バスを降りてビックリ
すごい勢いで風が巻いている。
この駅前は2階建ての構造になっていて、上の層を横なぎにした風が、向かいのビルに当たって大変なことになっている。
上の層を歩いてみると、傘の骨が折れてる人多数。打ち捨てられた傘も散見される。
誰だ、今回の台風は雨は強く風は弱いなんて言ってるのは。大局的にみると弱くても、だからと言ってふだんと同じ行動をしようとすると、個人レベルではひどい目に会うこともある。
歩道橋を渡り終えて、下に降りようとすると吹き下ろしにあう。下手に降りようとすると、風にあおられて怪我をしそうだ。傘を横に向けて数十秒耐える。何故この階段にはゴム製の滑り止めがないのか考えつつも、傘をたたんで、足を取られないように気をつけつつ駅に向かう。
駅のコンビニで、タオルと靴下を買う。本当はティッシュも欲しかったが、6個パックはやりすぎだと思い我慢する。精算しようと思い、レジに行ってカタまる。財布がない。風雨のなか取りに戻ることを決意すると、商品を預けて、来た道を戻る。忘れずに途中で近くの交番の位置も聞くが、無人のことも多いとのこと。
先程の歩道橋に差し掛かる頃には、傘は役に立たない複雑骨折状態でもうたたむこともできない。まだあまり使ってなかったのに。それどころか先程の階段にはロープが張られ、危ないので上らないように、誘導してる人がいる。彼に断り、上がり、傘を(自分の安全の為)捨てようかと迷うが、(他の人が)危険なので我慢する。
歩道橋を降りると。果たして財布はあった。。うれしいのかうれしくないのか微妙ではあるが、交番でお金を借りるというシナリオは回避できたので、頭を前向きに働かせつつ、もはや危険なだけの傘をどうするのか考えた上で近くのデパートの人に処分をお願いするも断られる。
そんなこんなでようやく先程のコンビニで品物を買いつつ、傘を処分してもらい、電車にのっているのが、この日記を書いているいま現在。