フランス旅行2日目

朝食はホテルで済ます。
コンチネンタルブレックファーストとかいうやつで、
バイキング形式の普通の朝食だ。
しかしパンはうまい。数種類食べ放題だった。
 
G20という安っぽい下町のスーパーがホテルの近くにあり、便利がよい。
前日の反省を生かして、最低限のフランス語のフレーズやら単語を覚えなおしたので終始スムーズになった。
 
G20で買い物を済ませて日本で予約しておいた、TGVのチケットを引き換えて、そのままRERにてベルサイユ宮殿に向かう。
 
ベルサイユ宮殿では半分ぐらいまでは真面目に見ていたけれど、
後半戦は飛ばし飛ばしになってしまった。今度行くなら庭もゆっくり見たい。
 
フランスに来て思ったのは、(ヨーロッパ全般なのかもしれないが)装飾が豊かだということ。
有刺鉄線の変わりに、スペード型のとんがりがついた柵だとか、
テラスのサッシも日本だと直線のところが曲線であることなどだ。
 
午後はシャンゼリゼ通りを散策した。
モノプリというG20よりもおしゃれなスーパーがあった。
服や時計なども売っており簡単な土産はここで十分だと思う。
マドレーヌ寺院の近くのエディアールにてフルーツと紅茶を買う。
エディアールでは日本の半額ぐらいだし、とても満足度が高い。
フランス語の語彙が少ないため、この辺では(拙い)英語交じりになる。でもやはり、最初はフランス語でがんばったほうが喜んでもらえるようだ。
その後、ちょっと道に迷ったりしていると、宿に帰る時間となった。
 
帰りがけ道に迷っていると、おじいさんと、少年に助けてもらえた。
おじいさんは、「同じ方向にバスで行くから一緒に乗っていくと良い」と言ってくれたし、少年は「英語での助けが必要ですか?」と聞いてくれた。
おじいさんの好意に甘えて、ホテルの近くまで帰った。つもりだったが実際にはバスでいくつかはなれたところで、その後けっこう歩いた。
治安が悪いという噂もあったが、別段トラブルは無い。
すっかり満喫した一日だった。