Windows上で使えるdd
ddはいろいろ移植されているけれど今回は
Forensic Acquisition Utilities
http://users.erols.com/gmgarner/forensics/
についてきたddをWindows上で使ってみた。
(元がforensic用途のツールだけあり、できたディスクイメージは書き込み読み込み専用だった。qemuから書き込みできなかったためしばらく時間を無駄にした)
OpenBSDの下でDebian GNU/Linuxを飼う…1
ここ数年LinuxかWindowsかBeOSぐらいしか毎日のメイン環境として使っていないことに気がついた。133MhzのPentiumでも対応できるしOpenBSDを入れてみることにした。しかし今となっては非力なCPUだしLinuxのバイナリを動かす環境も欲しいかもしれず。OpenBSDはそれはそれでプログラミングの(再)学習環境にはいいかもしれず。。折衷案と興味本位でDebianをOpenBSD下のchroot環境に入れてみることにした。手順をメモがてら記録しておく。
次のような手順で構築…中
sysctl -w kern.emul.linux=1
まず、sysctlでLinuxエミュレーションを有効する。
mkdir /emul
mkdir /home/deb-root
そして、「Debian Potatoのインストール方法は『baseN_M.tgz』を展開するだけだ。」
と大学の先輩が言っていた事を思い出しやっぱり、今回もDebianをいれてみることにする。
(Potatoはちょっと古いけど)
OpenBSDのLynxでbase2_2.tgzをとってきて、/emul/linux以下に展開した。
/emul/linux/lib等がLinuxエミュレーション時に利用されるからだ。
すると、/bin/kshが実行されようとするため(これは本当はchroot時に実行するコマンドを変えるか、chshすればよいのかもしれないが。。。)
/emul/linux/に移動して
これで、一応
できるようになる。と思いきやエミュレーションライブラリ不足のため
/emul/linux
に移動して、
mkdir emul
ln -s / /emul/linux
しておく
そして、aptのsources.listに更新提供終了バージョンのapt-lineを記述
deb http://archive.debian.org/debian-archive/ potato main contrib non-free
これで、apt-get等一応動くようになる。
一応ここまでで、chroot /emul/linuxできるようになったので、調子に乗って
aptでbinutilsとwget入れていると。。。
インストール時に幾つかのコマンドがうまく動かないので、NetBSDでのエミュレーション例を参考に
/procをマウントするようにしてみる。
OpenBSDの/etc/fstabに次の内容を追記して再起動
これで一応たいていのコマンドが動くようなので、目標だった
http://qref.sourceforge.net/Debian/reference/ch-tips.ja.html
「8.6.35.1 chroot を使って異なる Debian ディストリビューションを起動する」
を今実行中。
参考にしたサイト等
http://www.kmc.gr.jp/~ranran/memo/bsd.2001-1.html
ranran氏のBSD作業ログ NetBSD 1.5 に Debian を飼う(3)
こちらを思い出して、OpenBSDにDebianを飼いはじめた。
NetBSDのlfsを使うのか、OpenBSDを触る方を優先するのか迷ったけれど…
UD-500SA
前述の先輩にお借りしたIDE→USB変換 NR先輩かりっぱなしですんません。
以下おまけ
http://b.hatena.ne.jp/korin/rss?tag=%e2%97%8b%e2%97%8b%e3%81%ae%e4%b8%8b%e3%81%a7%ef%bd%98%ef%bd%98%e3%82%92%e9%a3%bc%e3%81%86
http://opentechpress.jp/desktop/04/05/16/227227.shtml?topic=1